マウスピース矯正の症例 part1

今回は難しい矯正の症例を紹介します。術前の口腔内写真は2014年5月の撮影、治療途中の口腔内写真は2015年1月の撮影。
患者さんは24歳女性で上顎前歯が重なって萌出していました。口腔内全体では左側の小臼歯から大臼歯の奥歯にかけて右側に比べて内側に萌出していました。
当院に来院する前に他の歯科医院で相談しましたが、小臼歯を抜歯してスペースを作ってから前歯を内側に入れるといわれたそうです。患者さんは抜歯をしたくないということで当院のホームページを見て来院。マウスピース矯正で左側の奥歯を外側に動かしてスペースを作りつつ前歯を0.4~0.5mmずつ内側に入れていき8ケ月経過後かなりそろってきました。当院で使用しているマウスピース矯正はステップごとに印象をとるため、難しい症例にも適していると言えます。
今回紹介した症例はあと6か月位で治療が終了すると予想されますので、約1年2ケ月です。
ワイヤーを使う矯正の場合は2年かかる症例ですから約1年位早いと言えます。また、終了時の写真もブログに掲載する予定です。
マウスピース矯正の適応症としては永久歯に生えかわっていれば小学生でも出来ます。また、マウスピース矯正の治療は非抜歯で行うもので抜歯する症例には出来ません。取り外しが自由にでき、食事の時は外して食事出来ますが、1日最低20時間は装着することになります。ワイヤーを使う矯正を嫌がる人が多いですから、今後もマウスピース矯正の症例は増加していくでしょう。

☆初診時正面と咬合面                                         ☆マウスピース装着後8ヶ月経過
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